一期一会
2010.09.26 (Sun)
週末、ついに大雪山の黒岳へ登るべく出発した。
山頂では雪が降ったのでこの週末がラストチャンス!(さすがに雪山登山はしない)と思って出かけた。
片道約200キロ、ほぼ高速使っても約4時間、初の寝袋持参で1泊2日の旅。
ところが!!
目的地までもうあと10キロくらい、というところでバイクトラブル発生!
え゛ーっ!ここで?本気で!?
症状はアクセルワイヤーが切れたらしく、アクセル開けても一切加速せず・・・。
目的地まで行ってしまう手もあったけど、山小屋に泊まったあと、翌日中に帰れる自信もない。
泣く泣く山は諦めた・・・。あとホントにもうちょっとなのに・・・。
JAFに電話したら、現場修理は不可能で迎えの車の到着までしばらくかかるとのこと。
そりゃそうだろう。でもどうしようもないから待ちますとも。
通り過ぎたバイクがわざわざ戻ってきたり、車を停めて声をかけてくれたり、人の優しさに感激するも、
「旭川まで戻ったところで修理してもらえるのか?」「最悪1泊するか、在庫がなければ置いて帰るのか」
のろのろとアイドリング走行で戻りながら、かなりヘコんだ・・・。
しばらく走ると前方に1台の車が止まった。
すぐ横の採石場関係者か?
田舎の1本道で道行く車は結構ハイスピード。
私は路肩を走っていたので、見える範囲に車がなくなったら道路に入ろうと、その車の後ろに止まった。
そして追い越そうとしたらそのドライバーが手招きした。
「は? 私に用!?」
「スピード遅すぎて迷惑だと注意されるのか?」「爆音がうるさすぎだと怒られるのか?」とドキドキ。
聞くと、旭川に帰る途中で、バイクごと乗せてくれると言う。
「確かに大きなワゴン車だけどどうやって???」と思ったら、車内を見てびっくり!!!
嘘じゃなかった。後部にバイクを載せられるようになっていた。
すごすぎる!親切すぎる!素晴らしすぎる!
お言葉に甘えて乗せてもらった。
どうやら夫婦でオフロードバイクをやっているらしく、車の改造はそのため。
しかも時々こうやってトラブったライダーを拾うので、積み込み用のスロープも積みっぱなしとのこと。
親切すぎます。
一生分の運をこの救世主との出会いで遣ったんじゃないだろうか。
自宅の場所を聞くと街中っぽかったので、そこまで行けばあとはショップを探そうと考えていたら、
この日は仕事が早く終わったので、燃料代を出してくれれば札幌まで行ってもいいと言う。
耳を疑った。だって距離200キロだよ!?行って戻るのにまた150キロだよ!?
「さすがにそれはいいです!」「でもじゃあ今日どうするの?」「えっと・・・。」
結局札幌まで送ってもらった。
しかも1ナンバーで大きいので、高速道路の有料区間手前で降りても良いという人の良さ。
そこは気にせず走ってもらった。
いい人で、会話もはずんだ。(かどうかはわからないけど少なくとも気まずい沈黙はなかった)
素敵すぎです。カッコ良すぎです。惚れそうです。
名乗ってくれなかった素敵な方、本当にありがとうございました!!!
簡単にまとめると、今回はただ遠くに行って人の世話になっただけ・・・。
ただ、寒い思いをして疲れに行っただけ・・・。
これって、前回に続き、山に入るなというお告げだろうか・・・?

1泊2日の予定だったのでくぅは預けていった。
帰ってきたときには動物病院はすでに閉まっている時間だったから、久々にくぅのいない夜を過ごした。
何もする気が起きなくてダラダラ過ごした。
私、間違いなくペットロスになるだろうな・・・。
山頂では雪が降ったのでこの週末がラストチャンス!(さすがに雪山登山はしない)と思って出かけた。
片道約200キロ、ほぼ高速使っても約4時間、初の寝袋持参で1泊2日の旅。
ところが!!
目的地までもうあと10キロくらい、というところでバイクトラブル発生!
え゛ーっ!ここで?本気で!?
症状はアクセルワイヤーが切れたらしく、アクセル開けても一切加速せず・・・。
目的地まで行ってしまう手もあったけど、山小屋に泊まったあと、翌日中に帰れる自信もない。
泣く泣く山は諦めた・・・。あとホントにもうちょっとなのに・・・。
JAFに電話したら、現場修理は不可能で迎えの車の到着までしばらくかかるとのこと。
そりゃそうだろう。でもどうしようもないから待ちますとも。
通り過ぎたバイクがわざわざ戻ってきたり、車を停めて声をかけてくれたり、人の優しさに感激するも、
「旭川まで戻ったところで修理してもらえるのか?」「最悪1泊するか、在庫がなければ置いて帰るのか」
のろのろとアイドリング走行で戻りながら、かなりヘコんだ・・・。
しばらく走ると前方に1台の車が止まった。
すぐ横の採石場関係者か?
田舎の1本道で道行く車は結構ハイスピード。
私は路肩を走っていたので、見える範囲に車がなくなったら道路に入ろうと、その車の後ろに止まった。
そして追い越そうとしたらそのドライバーが手招きした。
「は? 私に用!?」
「スピード遅すぎて迷惑だと注意されるのか?」「爆音がうるさすぎだと怒られるのか?」とドキドキ。
聞くと、旭川に帰る途中で、バイクごと乗せてくれると言う。
「確かに大きなワゴン車だけどどうやって???」と思ったら、車内を見てびっくり!!!
嘘じゃなかった。後部にバイクを載せられるようになっていた。
すごすぎる!親切すぎる!素晴らしすぎる!
お言葉に甘えて乗せてもらった。
どうやら夫婦でオフロードバイクをやっているらしく、車の改造はそのため。
しかも時々こうやってトラブったライダーを拾うので、積み込み用のスロープも積みっぱなしとのこと。
親切すぎます。
一生分の運をこの救世主との出会いで遣ったんじゃないだろうか。
自宅の場所を聞くと街中っぽかったので、そこまで行けばあとはショップを探そうと考えていたら、
この日は仕事が早く終わったので、燃料代を出してくれれば札幌まで行ってもいいと言う。
耳を疑った。だって距離200キロだよ!?行って戻るのにまた150キロだよ!?
「さすがにそれはいいです!」「でもじゃあ今日どうするの?」「えっと・・・。」
結局札幌まで送ってもらった。
しかも1ナンバーで大きいので、高速道路の有料区間手前で降りても良いという人の良さ。
そこは気にせず走ってもらった。
いい人で、会話もはずんだ。(かどうかはわからないけど少なくとも気まずい沈黙はなかった)
素敵すぎです。カッコ良すぎです。惚れそうです。
名乗ってくれなかった素敵な方、本当にありがとうございました!!!
簡単にまとめると、今回はただ遠くに行って人の世話になっただけ・・・。
ただ、寒い思いをして疲れに行っただけ・・・。
これって、前回に続き、山に入るなというお告げだろうか・・・?

1泊2日の予定だったのでくぅは預けていった。
帰ってきたときには動物病院はすでに閉まっている時間だったから、久々にくぅのいない夜を過ごした。
何もする気が起きなくてダラダラ過ごした。
私、間違いなくペットロスになるだろうな・・・。
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コメント
良い人に巡りあえて本当に良かったですね~
会えなかったらどうなっていたか・・・。
緊迫感が、かなり伝わってきました^^;
今の時代にも親切な方はいらっしゃるものなのですね^^
くうちゃん、いないとさみしかったねー。
このお気に入りのおもちゃはまだ健在なのですね♪
会えなかったらどうなっていたか・・・。
緊迫感が、かなり伝わってきました^^;
今の時代にも親切な方はいらっしゃるものなのですね^^
くうちゃん、いないとさみしかったねー。
このお気に入りのおもちゃはまだ健在なのですね♪
●mamemoさんへ
本当に幸運でしたよ~!
ま、目指す山に入れなかったわけだから
幸運なのか不運なのかわかりませんけど(笑)
次の日迎えに行ったら、
「くぅちゃん寂しそうでしたよ~」と言われました。
くぅも寂しかったんだ~♪ムフッ♪って思った意地悪飼い主(^^;)
このおもちゃはですね~、見た目平気そうでしょう?
写ってないけど角1つ破られて、欠けた状態で縫ってあります(笑)!
本当に幸運でしたよ~!
ま、目指す山に入れなかったわけだから
幸運なのか不運なのかわかりませんけど(笑)
次の日迎えに行ったら、
「くぅちゃん寂しそうでしたよ~」と言われました。
くぅも寂しかったんだ~♪ムフッ♪って思った意地悪飼い主(^^;)
このおもちゃはですね~、見た目平気そうでしょう?
写ってないけど角1つ破られて、欠けた状態で縫ってあります(笑)!
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